登壇者紹介

柳田 敏雄
大阪大学大学院情報科学研究科 特任教授、NICTフェロー。大阪大学基礎工学部生物工学科教授、同医学部第一生理学教授、同大学院生命機能研究科研究科長・教授を歴任。理化学研究所生命システム研究センター長、大阪大学/情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター研究センター長を務めた。2016年より大阪大学大学院情報科学研究科 NECブレインインスパイヤードコンピューティング協働研究所長。専門分野は生物物理学。工学博士。生体分子の1分子計測、生体分子機械の動作原理、脳記憶のダイナミズムに関する研究を主な研究テーマとする。1989年大阪科学賞、1990年塚原仲晃記念賞、1992年Matsubara Lecture Award、1994年内藤記念科学振興賞、1998年日本学士院賞恩賜賞、1999年朝日賞、2010年The US Genomic Awardを受賞。2013年文化功労者顕彰、2019年瑞宝重光章を受章し、2020年日本学士院会員。
八木 康史
1985年大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程了。工学博士。三菱電機(株)研究員。大阪大学助手、同講師、同助教授を経て、2003年大阪大学産業科学研究所教授、2012年 同研究所長、2015年8月から20198月まで大阪大学理事・副学長を経て、2025年4月より大阪大学D3センター特任教授、JST創発的研究支援事業、ASPIRE、K Program、AMED臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業プログラムオフィサー。2018年からは、パーソナルデータの利活用により、身体の健康、心の健康、社会的健康(コミュニケーション)、場の健康を基軸にして輝く人生(高いQOL)をデザインし、様々な技術革新と社会変革を大学から発信することを目指す、ライフデザイン・イノベーション研究拠点本部長、データ取引場MYPLRを運用する(一社)データビリティコンソーシアム代表理事。コンピュータビジョン、パターン認識、ロボットビジョンの研究の従事。Asian Federation of Computer Vision Societies (Vice President)等を歴任。情報処理学会フェロー。2014年、科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門「歩容映像解析とその科学捜査利用に関する研究」受賞。
櫻井 保志
1991年同志社大学工学部電気工学科卒業、同年日本電信電話株式会社入社。1999年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。工学博士。1998年からNTT研究所にてビッグデータ解析の研究に取り組む。2004年から2005年カーネギーメロン大学客員研究員。熊本大学大学院先端科学研究部教授を経て、2019年より現職。2022年から2025年日本学術振興会学術システム研究センター 主任研究員。ACM KDD best paper awards(2008年、2010年)、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門など受賞。現在、AI・ビッグデータ解析、IoTデータストリーム処理、Webや医療情報解析の研究に従事。
加納 敏行
1981年大阪大学工学部卒業、同年NEC 入社。2006年よりNECシステムプラットフォーム研究所長として情報処理システム、通信システムの研究開発を指揮。2016年より大阪大学大学院情報科学研究科招聘教授、「NECブレインインスパイヤードコンピューティング協 働研究所」副所長としてヒト脳の知覚・意思決定機構に倣う情報処理モデルの研究を推進。電子情報通信学会、人工知能学会会員。
村田 忠彦
大阪大学D3センター,大阪大学大学院情報科学研究科 教授。IEEE Fellow。博士(工学)。1997年大阪府立大学大学院工学研究科博士後期課程終了(2年短縮)。2001年関西大学総合情報学部助教授,2005年関西大学政策グリッドコンピューティング実験センター センター長,2009年関西大学総合情報学部 教授,2023年大阪大学サイバーメディアセンター兼大学院情報科学研究科 教授を経て,現在に至る。計測自動制御学会社会システム部会主査,日本知能情報ファジィ学会副会長,進化計算学会会長,IEEE Systems, Man, and Cybernetics Society副会長などを歴任。多目的最適化,社会シミュレーション,大規模計算科学に関する研究開発に従事。
森本 愛子
大阪大学歯学部附属病院口腔医療情報部特任事務職員、武庫川女子大学 情報メディア学科 卒業、富士ソフト株式会社にてシステム開発業務、大阪大学医学部附属病院医事課情報処理係、配偶者の海外赴任に伴い米国シリコンバレー在住、天王中学校教育現場支援業務を経て、現在に至る。 情報技術と医療現場をつなぐ専門人材として、医療DXおよび病診連携の社会実装を第一線で推進している。民間IT企業でのシステム開発経験を基盤に、大阪大学歯学部附属病院において、診療予約システム・AIサービス導入の企画から現場実装までを主導し、関係ベンダーを統括している。現在は、歯科医療分野における地域連携・病診連携を支える情報基盤の構築に携わり、医療DXを「構想」から「現場で使われる仕組み」へと具現化している。